Rosacea酒さ(赤み)
当院の酒さ(赤み)治療(オンライン・対面診療対応)
- 頬の部分だけかなり敏感肌でどんな化粧品使ってもピリピリしちゃうんです
- 頬の赤みが消えなくて時々、ぶつぶつができたりほてりを感じます
- 頬の部分だけ毛穴が開いていて、ごわごわした感じがします
当院でよくお見かけするのが、
診察してみると、酒さであることがあり自身で間違ったスキンケアをしたり、他のクリニックで原因が分からず漫然とステロイドを使用して悪化しているケースもみられます。
私自身も酒さを経験しており、どのような時に酒さが悪化して、どのような治療が効果的で、どのような日々のスキンケアが相性良いのか、酒さを悪化させないように+αで肌をきれいにするためのスキンケアは身を持って試行錯誤し経験してきましたので細かく指導ができる自負があります。
また、当院では遠方や多忙な方に向けてオンライン診療での治療を行っております。あらかじめ自身で撮影して頂いたお悩みの部分の画像を拝見し、ご相談、治療をすることも可能です。
酒さのタイプ
紅斑毛細血管拡張型
・主に顔の中心、特に頬や鼻、眉間、あごなどの赤み
・赤みだけの方もいれば、ほてりやひりつき、かゆみ、チリチリ感を感じる
・頬の部分だけミカンの皮の様に毛穴が開いている
丘疹膿疱型
・頬の部分の広い部分の赤みとニキビのような赤いぽつぽつが出来る
・赤いぼこぼことした盛り上がりやほてり感
・ニキビのように跡が残らなかったり、強まる時と弱まる時がある
他には頻度は減りますが、下のような症状を呈する方もいます。
瘤腫型:鼻の部分に赤みやかゆみがあり、徐々にごわごわしながら大きくなる
眼型:目の充血や刺激感、涙が止まらない
悪化要因
・寒暖差などの温度変化、湿度変化
・運動、洗顔、日光曝露、香辛料の効いた食事、飲酒、ストレス
原因
諸説ありますが、通説はデモデックスといったニキビダニによるもの、海外では遺伝が関与する報告、TLR2の発現亢進などの自然免疫機構、肥満細胞との関連性が示唆されています。
酒さの治療
大きく「内服薬や塗り薬での治療」、「日々のスキンケア」、「悪化因子を意識する」上記の三本柱が大切になってきます。
酒さの塗り薬
- メトロニダゾール外用薬
- アゼライン酸
保険適応で処方は可能であり、酒さのぼつぼつに効きやすい事が多いです。
赤みを和らげる報告もありますが、ぼつぼつやごわごわに効きやすい印象です。
酒さの内服薬
- ビブラマイシン
上記の治療を行っても改善が乏しい方は、重症ニキビの治療薬や肌質改善でも使用されるイソトレチノイン内服を行います。
上記の治療と共に日々のスキンケアも同じぐらい大切になってきます。
日々のスキンケア指導、酒さでも使用できる+αに肌をきれいにするスキンケア商品の紹介は診察時に患者様の症状に合わせてさせて頂きます。
費用
当院の治療で使用する内服薬、外用薬一例
他にも患者様の症状に応じた効果的な日々のスキンケア商品をご用意しております。
薬剤名 | 税込価格 |
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0.75%メトロニダゾール外用剤 | |
ビブラマイシン内服薬 | |
20%アゼライン酸クリーム15g (AZAクリア) | 1,980円 |
アゼライン酸化粧水120ml | 3,520円 |
イソトレチノイン内服 10mg/日 30日分 | 9,900円 |
イソトレチノイン内服 20mg/日 30日分 | 12,650円 |