糖尿病の原因が明らかになったら、次はその対策です。国内外の多くの大学や研究機関で長年にわたり研究が進められている植物由来の成分に焦点を当ててみましょう。オーストラリアで発見された、糖尿病に最適なポリフェノールについて紹介します。
私は長年、オーストラリアで樹皮から摂れるポリフェノールの研究に取り組んできました。生物が取り込んだ酸素の一部は、病気や老化を引き起こす有害物質「活性酸素」に変化します。ポリフェノールには、その活性酸素を無毒化する抗酸化作用があります。赤ワインや緑茶成分のカテキンなどがよく知られていますね。松の樹皮から採れるピクノジェノールやフラバンジェノールなども健康に敏感な方々には有名です。そんな数あるポリフェノールのなかでも、私はアカシア樹皮由来のポリフェノールに、ずば抜けた抗酸化力があることを突き止めました。
「薬に頼らずに血糖値が下がった」とお喜びの声を多数頂いてます。
アカシアポリフェノールは、活性酸素を除去します。また、食後の血糖値の上昇を穏やかにすることが明らかになっています。
(参考文献※1,2,3)
血糖値のコントロールがうまくいくと、つま先、目、腎臓など、損傷を受けやすい糖尿病合併症の発症を予防できると考えられます。
さらに、アカシアポリフェノールに含まれるアカシア樹皮由来プロアントシアニジンは、空腹時の血糖値とヘモグロビンA1c値を改善し、血糖値の安定化に寄与します。これは、糖尿病管理において非常に役立つ特性であり、患者の生活の質を向上させる要因となります。
実際にアカシアポリフェノールに含まれるアカシア樹皮由来プロアントシアニジンを摂取した人々は、その効果を実感し、例えば「血糖値とヘモグロビンA1cが低下した」というお声や、「喉の渇きと体のだるさがなくなった」というお声を頂きます。これらの肯定的な経験は、アカシアポリフェノールが糖尿病患者に喜ばれています。
ここからは、薬科大学や臨床試験会社TTC、国立大学などの研究データを中心に、アカシアポリフェノールに含まれるアカシア樹皮由来プロアントシアニジンの効果を具体的に説明していきます。
POINT
まとめ
ここまでに紹介したアカシアポリフェノールに含まれるアカシア樹皮由来プロアントシアニジンの効能をまとめておさらいします。
①高脂肪食を食べても血糖値が抑えられる
②食事の糖を吸収させない
③少ないインスリンで血糖値を下げる
④内臓脂肪を減らしてインスリンを効きやすくする
⑤合併症を悪化させる「活性酸素」を強力に抑える
⑥合併症の進行を何倍も早める「高血圧」を改善
①②はインスリンの分泌量を節約する効果、③④はインスリンの効き目を良くする効果、⑤⑥は合併症を防ぐ効果です。 糖尿病の対策をアカシアポリフェノールに含まれるアカシア樹皮由来プロアントシアニジンで始めてみてはいかがでしょうか
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